utteringUFOの日記

私とあなたの備忘録です

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

桜餅を見よ

ふとしたことでスンっと悲しくなってしまう。悲しみよ、こんにちは。でも早くさようならして。と思いながらもどこにも逃げられなくて一人でずぅっと溺れる。悲しいから余計に思考の逃げ場がなくなり視野が狭くなり、さらに些細なことで傷つくループなのだ。 …

僕は女の顔をしている?

久しぶりに目当ての本を探して辿り着く旅をした。大抵は気に入りの本屋で偶然の出会いに身を任せたり、近所の本屋で好きな作家の新作を手に入れるだけで本を得る過程は済む。それでも稀にどうしてもこの本が気になる、欲しいと評判を耳にして手に入れたくな…

死に様、生き様

ミイラ展を観てきた。だからこのタイトルというのは、安直すぎて苦笑してしまうな。 先日に引き続き、今日もまた展示に塗れてきたけれど、昨日とは面子が違う。恋人と、共通の友人との三人旅は朝から始まり高い充実度を記録した。祝日なため家族づれで特に賑…

ラリック!

幼い頃からラリックが大好きだった。 適当な休日があると箱根に足を伸ばして温泉や美術館を楽しむのが我が家の常だった。彫刻の森やポーラ美術館など素敵なところは沢山あるけれど中でも好きなのはラリック美術館で、箱根に行くたびに必ず行った。建物ごと素…

知らぬ土地に行く準備

イタリア・ウクライナ旅行に行く。二月末に、兄弟で。 ジョジョの聖地に行きたい弟とチェルノブイリ原発を知りたい兄の要望を汲んだ結果だが、なぜか二人ともあまり積極的に動かないので母が一番やきもきしている。私もそろそろパッキングの準備をしなきゃな…

右見て、左見て、後ろ見て。

今日は昼頃まで出かけるかどうかダラダラして、午後はひたすらフードファイターのように食べたあとで、部屋を片付けるモーションをして、ネイルを塗りました。ネイルを塗るのはひと月以上ぶりかと思われ、新年明けてからの生活の荒さが伺えます。 そういえば…

真実はいつもひとつ!

今夜の金ローはコナンだった。もうそれだけで一日が完璧になる、これ以上ない仕上がりだ。 コナンへの愛を示すように、このトレーナーを着て過ごす。 今日の映画は、視聴者投票No.1である『劇場版コナン 瞳の中の暗殺者』。いつも物理的にも精神的にも力強く…

新宿紀行

失くしたマイナンバー通知書の再交付申請というタスクを朝のうちに終えて、その足でコーヒー片手に新宿へ向かった。 まずは伊勢丹でチョコ探し。嬉々として片っ端から試食して、平日の昼間から賑わうバレンタイン催事場の隙間を縫う。週末にはどんな混雑にな…

神保町

初めて、神保町に遊びにではなく働きに来た。 私にとっての神保町は岩波ホールと古本の街であって、来る時はいつも一人でルンルンだった。岩波ホールの老人率の高さ、古本屋の匂い、何軒も巡った後にたくさんの本を抱えて入る喫茶店、時たま入ってみるお洒落…

仕事のできる人

仕事のできる人になりたい。4年生の卒業制作を手伝う中でそう思った。 でもその定義は立場と職種によって様々に異なるので、どのタイプを選択してその方向に特化するか、あるいは自分にはどれが向いていてどれができないかも変わる。 体調や精神の状態がいい…

慣れ

全ては慣れの連続なのだと、生きていて思う。 『パラサイト 半地下の家族』を観た。主題に慣れを感じていたから巧さは感じても感動は特になかった。これを他の似た主題を観る前なら全然違って感じていたと思うんだよ。彼らのような存在や貧富の差の拡大にも…

緩み

今日は春休みに入って初めて、どこにも出かけることなく家でダラダラとしていた。罪悪感や焦りがなくダラダラするのは久しぶりで、心地いい。昼間は床暖の効いたリビングにごろりと転がって、なんかの映画を背景にうとうとした。嫌だ嫌だと言いながら部屋の…

ヒュゲ

いざ、上野へ。友人と『ハマスホイとデンマーク絵画』展に行ってきました。 19C末のデンマークの絵画をハマスホイを中心に見てゆく展示で、風景画と肖像画以外に室内画があるのが大きな特徴です。もっと煌びやかな雰囲気の画家や美術館の展示を見ると、人、…

もうすぐ春ですね

と、歌い出したくなるくらい春らしい靴を恋人に買ってもらうのを起点に、春休み1日目は始まりました。可愛らしい刺繍と咲き溢れる花の色のパンプス、冬が大好きなはずなのに思わず早く暖かくなれ雪が溶けろと祈ってしまう、履くのが待ち遠しいキュートさです…