utteringUFOの日記

私とあなたの備忘録です

センス

自分のことのはずなのに、自分の体がよくわからない。

快か不快かというとても大雑把な括りの中ではとても瞬時に敏感に感じ取ることができ、またそれによってとても悩まされる。でもどの部分がどのように快不快なのかを読み解くのがとても苦手であるということが、今日やっとわかった。感覚の素因数分解みたいなことだと思う。

1の頃からの病気のせいで症状に関して、つまり不快に関しての理由を解いて対処できるものはしていくということが可能になりつつあるが、快については今まであまり向き合ってこなかったからか不得意だ。これはセンスのセンスがないみたいなことではなく経験と言語化の問題だと思うが、それをするための訓練も知識も足らないのだなぁということをひしひしと感じ、努力の至らなさに反省している。きっともう少し幼い頃から訓練している人はできることなのだろうし、私も今から努力すればいいだけの話だが、向き合ってこなかった霧の中を手探りでどう進めばいいのだろうと途方に暮れてポツネンと立つ。

自分の体を探る作業が怖いし、それに伴って返ってくる反動や痛みも怖い。きっと、身体の言語化とその分類を、私はまだ獲得していないのだな。そこから探さなければ。

 

もし、この話から何か話せそうなことや読んでもらいたいものがあれば、教えてくれると嬉しいです。先人の知識を差し伸べて欲しい。