utteringUFOの日記

私とあなたの備忘録です

UFO堂

初夢を見ることもなく、現実の二日目を生きています。

 

本日はついに1週間ぶりに外出しました。下界、間違えました、外界の空気が美味しいです。もっとひんやりしているかと思いきや、耳を切るような寒さも感じぬ暖冬らしく、電車でぬくぬくと寝てしまいます。向かう先は世界堂。6日提出の課題のために、今から材料を買いに行くってどういうことなんだと叱責されそうですが、未来予想図にどの材料が必要かなんてギリギリまでわからないのが常ってものじゃありませんか。

 

年始だなんだと関係なく人と画材で密度たっぷりの世界堂に行く前夜、祖母に「そんなに元気がないんじゃ日本堂だって行けないじゃない」と言われました。

無論、日本堂なんてものはない。しかしそこで思いを馳せました。私はUFOという名前でもって自分を表現しているけれど、もしUFO堂というお店があったらどんなだろうと。

UFO堂と銘打つくらいですからね。そこに来た人が宇宙の果てにだって行けるようなシロモノが、まずは必要です。あとはUFOみたいに正体のわからないキラキラしたものも。宇宙人と出会った時に使える言葉を置いておくのも良いですね。

 

などという想像をしながら、なんとか必要な物を揃えると二万円を超えていて、果たして私の模型には原価を超える価値があるのだろうかと頭を抱えてしまいたくなります。これを考えだすと、ゴミを作り出している気しかしなくなり本当にUFOに乗ってどこかへ行きたくなってしまうので、中断。

大丈夫です、晩御飯に食べた仙台の牛タンがとても美味しかったので。レモンと塩のみつけて口に運んだ牛タンは、くむくむとした食感で目一杯の幸せを得ました。

あっという間にタンがなくなれば、久々に出したホットプレートを利用しようと各々好きな物を焼いてゆく光景も幸せでした。ベーコン、ソーセージ、目玉焼きなど、朝ごはんかと思うメニューが大きな大きなプレートの上でジュウジュウと音を立てるのの、なんと耳が香ばしいことか。

 

くむくむという音の響き、宇宙人との交流に使えそうですね。UFO堂に置いておきましょう。

それでは、おやすみなさい。